日経BP お気に入り
ネットワーク図の描き方入門 分かりやすさ・見やすさのルールを学ぶ
あらすじ
ネットワーク図の描き方を体系的に学べる「教科書」が登場
見ようみまねはもう卒業! 基本の6ステップで悩まず描ける
インターネットや企業のLANなどを構成する端末や通信機器がどのようにつながっているのかを理解しやすくする「地図」ともいえるネットワーク図(ネットワーク構成図)。設計や運用、障害対応、サイバー攻撃を受けた際の影響範囲の調査など、さまざまな業務に役立つ。
本書ではネットワーク構成図の描き方と読み方、そのために必要な基礎知識などを解説する。その上で、実際のネットワーク構成図を描く事例とともに、必要な6つのステップや整理すべき要素などについて説明する。
現場の第一線で多くのネットワーク図を描き、「ネットワーク構成図の描き方」に関する講演の経験も持つネットワークエンジニアが、入門者向けに描き方のコツを分かりやすく解説する。
【こんな人におすすめ】
・ネットワーク構成図の描き方について悩んでいる人
・はじめてネットワーク構成図を書く人
著者紹介
TIS IT基盤技術企画部エキスパート
1980年北海道生まれ。2005年、北海道大学大学院工学研究科システム情報工学専攻を修了。システムインテグレーターに入社後、データセンターサービスやプライベートクラウドの設計・構築にネットワーク担当として携わり、現場で培った経験を基に「複雑なネットワークをいかに分かりやすく表現するか」という課題に向き合ってきた。その後は研究開発部門にて、最新のネットワーク技術の調査や新事業に向けた検証活動を担当。2018年からTIS株式会社に在籍し、ITシステム基盤に関する研究開発や技術企画を推進。特にシステム構成情報のモデル化を中心とした自動化・運用効率化に着目しており、ネットワークトポロジーのモデル化や構成図の可視化手法にも取り組んできた。これらの実務経験とデータ可視化に関する知見を「Qiita」で発信したことが、本書執筆のきっかけとなっている。現在は「ネットワーク・デジタルツイン」を活用した検証自動化の研究を進めており、JANOGなどでの発表活動を通じて、実務に役立つ知識やノウハウを広く共有している。
| シリーズ名 | --- |
|---|---|
| 発行年月 | 2025年12月 |
| 本体価格 | ¥3,000 |
| サイズ・版型 | B5判(182×257) |
| ページ数 | 192ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784296207381 |
| ジャンル | 理学・工学・コンピューター > 理学・工学・コンピューター |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
なし |




